狂犬病 |
狂犬病は、犬あるいは動物だけの病気ではなく、人を含めた全ての哺乳類が感染し、発病すると治療方法がなく、悲惨な神経症状を示してほぼ100%死亡する極めて危険なウイルス性の人獣共通感染症です。ウィルスにより神経がおかされ食べ物を飲み込めなくなったり、よだれを流したり、歩けなくなったりします。最後は全身痙攣の症状が現れ昏睡状態になり、死に至ります。 |
犬フィラリア症 |
犬フィラリア症は感染した犬から直接感染せず、蚊が感染を媒介しています。 蚊が吸血する時にフィラリアという寄生虫の幼虫をうつします。幼虫は皮下組織で育った後、心臓や肺動脈に入り込んで全身にわたり深刻な症状をひきおこします。 感染すると元気がなくなる、食欲がなくなる等の症状がみられ、咳、腹水がたまる、貧血失神等の症状をひきおこして死に至る確立の高い病気です。 |
ジステンバー |
ジステンバーウィルスによって感染し、死亡率も非常に高い病気です。 感染力が強く、死亡率も非常に高い病気です。 感染は空気感染と、ジステンバーウィルスに感染した病犬からうつる場合があります。 感染すると発熱や食欲不振、膿性の鼻汁、目やにといった初期症状から呼吸器系、消火器系に広がり激しい咳や下痢、脱水症状などが現れてんかん様発作、後躯麻痺などの神経症状を示し、衰弱して死んでしまいます。 |
犬コロナウィルス病 |
犬コロナウィルスによる伝染病で、子犬の場合、嘔吐と水溶性の下痢を引き起こします。 潜伏期は1日から2日で軽い胃腸炎の症状の後、多くは回復します。 感染した犬の便や尿に放出され経口感染します。 |
レプトスピラ症 |
レプトスピラ症は、犬だけでなく他の動物や人間にも感染する可能性のある伝染病で細長い螺旋状の細菌のスピロヘータにより発症します。 病原菌は尿中に排泄され、接触することにより感染します。ねずみの尿も感染源になります。 症状は黄疸出血型とカニコーラ型の2タイプがあります。 黄カニコーラ型は嘔吐、下痢による脱水症状、体温低下等があり、手当てが遅れると疸出血型は黄疸の他に嘔吐、下痢、歯茎からの出血、血便等がみられます。 消毒症を起こし死に至ります。 |
アデノウィルス1型・2型感染症 |
犬アデノウィルスには1型と2型の種類があります。 1型は子犬の突然死や、発熱、元気がなくなる、食欲がなくなる、嘔吐、下痢、扁桃腺のはれ、目が白く濁るという犬伝染性肝炎の症状をおこします。 2型は、肺炎や扁桃炎など呼吸器病をひきおこします。 |
パルボウィルス感染症 |
犬パルボウィルスはチリやほこりに混じって長期間生存する抵抗力の強いウィルスです。 母犬から譲り受ける免疫の無い子犬が突然死んでしまう心筋型と激しい下痢や嘔吐を特徴とする腸炎型があります。 子犬の場合は死亡率が高い感染症です。 |
犬パラインフルエンザ |
犬パラインフルエンザウィルスは、単独での感染症より犬アデノウィルス2型、犬アデノウィルス1型、ボルデテラ、マイコプラズマ等のウィルスや細菌と感染して、気管支炎や肺炎をおこします。伝染力が非常に強く、病犬との接触や、咳、クシャミ等の空気感染があります。気管、気管支、肺に炎症をおこし激しい咳が特徴です。 |
ワクチン接種と健康管理
狂犬病の予防接種、混合ワクチンの接種、フィラリア予防、ノミやダニの予防など獣医師と相談して下さい。 |
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